お墓はどのようなデザインがある?墓石の形や文字のデザインなどご紹介

昔と違い、現在ではさまざまな墓石の形や文字のデザインなど豊富になっています。

ご自身や家族などのお墓について考えている方のなかには、おしゃれにしたい方や少し他の人と違ったデザインにしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、代表的なデザインや人気のデザインもご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

墓石のデザインはたくさんある

墓石のデザインは、

  • 昔ながらの日本らしい墓石や供養塔
  • 線香を置く香炉がない、神道の墓石
  • 日本に多く見られる洋風の墓石

に大きく分けられます。

こちらについて、それぞれご紹介します。

まず、昔ながらの墓石や供養塔についてご紹介します。
昔ながらの墓石は、縦長で数段重なっています。
大きく家名が書かれている墓石も数多く見かけるのではないでしょうか。
横幅は墓石によって変わり、数種類用意されています。

また、供養塔は、他の墓石に比べより多くの種類があります。
五輪塔と呼ばれる墓石は、丸い形をした墓石で印象に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

次に、神道の墓石です。
これまでご紹介してきた墓石には戒名が刻まれますが、神道の場合は霊名が刻まれます。
また、お線香をあげるスペースがない点も、これまでご紹介した点と違います。

そして、神道の墓石を選んだ場合は、公営民営問わず霊園を探す必要があります。

最後に、洋風の墓石です。多宗教な日本では、近年さまざまな墓石のデザインが好まれています。

垂直になっているストレート型やオルガンのような形になっているオルガン型、そしてキリスト教の十字架をモチーフにした形などさまざまです。

墓石への彫刻やおしゃれな文字も人気

近年では、墓石への彫刻やおしゃれな文字も人気です。

他の墓石とは少し違った特徴のある墓石は、ニューデザイン墓石と呼ばれています。
故人が好きだったものを彫刻として入れるほか、おしゃれな横文字を入れたり、文字のフォントを変えたりする方もいらっしゃいます。

彫刻は、お花のデザインや漢字1文字のみが人気のひとつといってもいいでしょう。

金額はかかりますが、シミュレーションもできますので、よりイメージに近いものに仕上げられます。

まとめ

ここまで、お墓の墓石をはじめ、彫刻などもご紹介してきました。現在は昔とは変わり、多様性のある時代です。
和風の墓石や供養塔だけでなく、洋風の墓石や独創性に富んでいるデザインなどもできます。

ぜひオリジナルの墓石も検討してみてください。