【最初の一歩】お墓のお参りの基本知識や流れやマナーを紹介します

お墓へのお参りの習慣がある方は少なくないと思います。とはいえ、子どもの頃などは誰か大人に付いていく形でお参りをしており、いざ自分が中心となってお参りを実施するとなると、作法や手順などわからないことがたくさんあるでしょう。

今回はお墓へのお参りの基本的な知識や流れ、最低限のマナーについて解説します。
自分が中心となってお墓参りに行く必要ができた場合にお役立てください。

お墓参りに適した時期や時間帯とは

お墓参りに適した時期は大きく6つです。

  1. お盆
    お盆は、時期としては最も一般的な時期でしょう。
  2. 3月と9月のお彼岸
    春分の日と秋分の日を中日とした7日間がそれぞれ該当します。
  3. 故人の命日
    故人を偲び想う命日も、お墓のお参りのポピュラーなタイミングになります。
  4. 年末年始や帰省
    親族が集い、それぞれの近況を報告できます。
  5. 回忌法要のタイミングと合わせる
    回忌法要と合わせるのもお墓参りの時期です。
  6. 結婚や出産
    結婚や出産など人生の節目にされる方も多いです

続いておすすめの時間帯についてですが、最も適しているとされるのは午前中です。
一日の中で故人を最も尊重している形も取れますし、混雑も避けられるからです。

その次に適しているのは、午後の日中です。親戚が集まってお参りする場合、午前中は予定を合わせにくいためこの時間帯を選ばれる方も多いです。

夕方の場合もありますが、暗くなると安全面に不安が生じます。可能な限り早い時間のお参りをおすすめします。

お墓参りの正しい作法について

お墓参りの正しい作法としては、まず、最初にお墓を掃除します。
硬いたわしなどを使用するとお墓を傷つける可能性があるため注意しましょう。

続いて、お花やお供え物などを墓前にお供えします。お花は長さを揃え、左右バランスよくお供えするようにします。お供え物は直接置くのではなく、半紙などを置きその上に置くようにしましょう。

お花とお供え物を備え終わったのちに、お線香を供えてお参りをします。お線香の火を消すときは息を吹きかけず手で消すようにしましょう。

お参りが終われば後片付けをし、お花以外のお供え物をすべて持って帰りましょう。

まとめ

故人を偲び、ご先祖様に感謝を告げるお墓参り。基本的な知識を身につけ個人やご先祖さまに感謝や気持ちを伝えられるようにしましょう。
お墓参りを何から始めればよいかわからない方はこの記事をヒントにしてください。

(参考)
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